【緑茶で血圧上昇をおさえる!】茶カテキンで高血圧症を予防する

生活習慣病の中でも代表的な症状といえる動脈硬化や脳卒中(脳出血や脳梗塞)、そして心筋梗塞。これらの重篤な症状に大きく影響を与えているのが、

そうです、高血圧症だといわれています。

高血圧症とは、簡単にいってしまえば血管の内側にかかる圧力が通常よりも高い状態が続くこと。

具体的な数字でいえば最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上の方を指します。

そんな高血圧症の方が血圧上昇をおさえたい…という方に何を隠そう緑茶のカテキン成分が非常に効果が大きいと見直されているのです。

緑茶のカテキンが高血圧を抑える!

では緑茶の茶カテキン成分が血圧上昇の抑制にどうやって働くのでしょうか?

少々突っ込んだ話になります。

分からない言葉も多々でてくるかもしれませんが、大きな流れだけでも掴んでもらえたらと思います。

まず高血圧症に大きく関与しているのが、強い血管収縮力をもつアンジオテンシンⅡという物質だといわれています。

つまり、このアンジオテンシンⅡが働くことで血管は収縮し、過剰に働くことで高血圧症につながるのです。

さらに細かく話になります。

肝臓から分泌されるアンジオテンシノーゲンというタンパク質に腎臓から分泌されるレニンという酵素が作用することでアンジオテンシンⅠといった物質に変化します。

このアンジオテンシンⅠは通称ACEとよばれる変換酵素によってアンジオテンシンⅡに変換されるのです。

なので血圧上昇を抑えるためには、最終的なアンジオテンシンⅡができる前に、何らかの方法でブロックする必要があるわけです。

ACEを阻害する緑茶・大豆・果実類

そこで目をつけたのが、ACEの活動を阻害できる成分

ACEを阻害できる成分として現在では緑茶・大豆・果実類といった食品に注目されています。

過去に31,769人を対象にアンケートを集めた結果、緑茶を1日に4~5杯飲み続けている方の方が、そうでない方にくらべ、脳卒中で死亡する確立は半数以下であったことも報告されています。

一般的な緑茶の場合、一杯で約80mg程度の茶カテキンが含まれているはず。

そう考えた場合、1日に約300~400mg程度の茶カテキンを摂取することは血圧上昇、ひいては動脈硬化や脳卒中といった病気を予防することに非常に有効だといえるのは間違いなさそうです。

毎日のたった1~2杯の緑茶でどこまで効果が期待できるのか・・・という見方もありますが、下手に高額なサプリメント等を利用するより遥かにコスパも高い上に気負わず続けていけます。利用価値は大きいと思いますよ。

コレステロール抑制にも効果のある茶カテキン

上述のように動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞といった病気の予防に効果のある緑茶ですが、残念ながら血圧上昇を抑制したから確実に予防できる…といったものでもありません。

もちろん他の様々な要因も複合的に絡み合っているため、高血圧症を予防しただけではすべてを予防できないのが実情といえます。

ですが、茶カテキンは血圧上昇を抑制する作用だけでなく、コレステロール値の調整にも非常に効果が大きいとされています。

皆さんもご存知のとおり、血中のコレステロール値が一定以上になると高コレステロール症とよばれ動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞の原因となることは有名ですね。

そもそもコレステロールは水溶性ではありません。水に溶けないのでアポたんぱくという物質と結合してリポタンパク質とよばれる状態に変化し、血中に存在します。

このリポたんぱくと呼ばれる物質にも比重によって様々な種類があり、一般的に高比重リポタンパク質は不要なコレステロールを肝臓に運びますが、反して低比重リポタンパク質は各臓器に沈着し、高コレステロール症の原因となるのです。
リリポタンパク質
つまり血中のコレステロールが多いから、即高コレステロール症になるのか…というとそうでもなく、あくまで高比重リポタンパク質と低比重リポタンパク質のバランスによって発症するのが高コレステロール症といわれています。

そんな中、茶カテキンは高比重リポタンパク質に影響を与えず、コレステロール値そのものを抑制する働きがある…といわれています。

茶カテキンの働きによって各消化器官がコレステロールを吸収するのを阻害する効果があるためだといわれています。

つまり、不要なコレステロールを肝臓に運ぶ働きのある善玉コレステロールである、高比重リポタンパク質を抑制せずに低比重リポタンパク質の働きをしっかりと抑制できるのが茶カテキンの効果なのです。

こういった部分からも、高血圧症だけでなく、メタボ診断や健康診断でコレステロール値を指摘された方にとって茶カテキンは強い味方だということが明らかだといえますね。

【まとめ】高血圧症だけでなくメタボ気味の人はぜひ!

以上、緑茶のもつ茶カテキンの高血圧症を予防する効果についてまとめてみました。

  • 40代~60代の方で動脈硬化や脳卒中(脳出血や脳梗塞)、そして心筋梗塞が心配な方
  • 現状、血圧の数値的にはギリギリOKのラインだがメタボ気味、今後が不安という方
  • でも高価なサプリメントは嫌、手軽に予防対策を始めたいという方

以上のようなタイプには、緑茶を始めとした茶カテキンを多く含む食材を意識的に摂るといいかと思いますよ。

市販の商品にくらべ、ネット通販なら茶カテキン含有量にこだわったお茶も沢山あります。

ぜひ自分に合ったお茶を見つけて血圧対策を始めておきましょう!

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